一日二回のファーストコンタクトで感じたお見合い会話論

今月は仕事が立て込んでいる関係で、ファーストコンタクトなどに割ける日にちが限られているのですが、その結果、一日で二人の方とお会いすることになりました。

午前と午後にお一人づついう感じで、なんか自分モテてる?と錯覚しそうです(笑)

また、、二人とも僕より年下というの初めてなので、”年上の余裕”みたいなのが求められてるのかな?とちょっとドキドキしました。

 

で、実際にお会いしたのですが、一人目の方は自分と同じIT業界の方で、共通の仕事の愚痴ができのが好印象でした。あと、IT業界はオタクが多いのですが、いわゆるオタクなトークも普通に乗ってくれて話しやすく、楽しく会話できたかな、という印象。つまんないことを言っても、話を膨らませてくれるし、献身的に楽しい会話にしてくれるタイプの方でした。なので、トライアルデートに進みたい、と回答した結果、お相手も同じご意見だったようで、トライアルデート成立しました。

 

そして、午後の方ですが、完全に”リードしてくれる大人の男子希望”タイプの方で、こちらから質問するとテキパキ答えてくれるし、ジョークを挟むと笑ってくれるのだけれど、お相手からの質問は少ないし、話を膨らませる努力を感じられませんでした。「この人はなにを楽しいと思っているのか」を引き出し自分の価値観と合うかチェックすることが、ファーストコンタクトの意義だと思うのですが、”あまりにも取っ掛かりがない!”と思って、引き出す努力を途中放棄しました。そして、幾度目かの沈黙時間の後に、もうこれは有意義な敗戦にしようと思い(失礼すぎる…)「女子の本音ってどうなの?」と質問をしていました。当然ながら、お相手から「雰囲気」でバツを食らいました。納得しかありません。

 

しかし難しいですよね。

このお二人、ファーストコンタクトでの振る舞いが対照的でした。思うに、午前中の方は会話で人となりを掴みたいし、掴んで欲しいと考え、積極的に会話するように心がけたのでしょう。逆に午後の方は”自分に合う人か見定めたい”と考え、相手がなにを言うか観察していたのでしょう。

 

結論から言えば、僕は前者の方の方が好印象です。会話は言葉のキャッチボールですので、面白いことを言う男性が好き、と言うならば、面白いことを言わせる努力をしてください、と僕なんかは思うのです。それに相手の人となりをつかむのって、結局のところ会話だと思うので、口下手でも良いから、会話に貢献して下さる方でないと、評価しようがありません。

もちろん、取っ掛かりがないと思ったのは、自分が鈍かっただけとか、話術に問題があったとか、様々な原因の上にあることなので、一方的に相手のせいにして良いものではなく、僕も反省しなくてはいけませんが。

 

正直ベースで言えば、容姿は午後の方の方が良かったけれど、男性受けで言えば、午前の方の方が良いんだろうな、と帰りの電車の中で考えてました。